九月になって虫の声と共に、今度は唸り声が・・・小太郎が低い声で鳴いています。鳴き声も今までのくんくんとは違います。
⇒夜鳴き(くんくん)
以前の夜鳴きとは違って、私がそばに行ってもおさまりません。この唸り声とは別に、まるでカッコウという鳥が鳴くリズムのような音程?でふーふん、ふーふんと鳴くのが始まりました。これはぐるぐると回るのとセットです。この症状は、後に昼間にも起こります。
今回は、ぐるぐる回りながらの夜鳴きについて書きたいと思います。
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ぐるぐるこの頃には車庫には車を入れず、全体を小太郎のスペースにしていました。ぐるぐると回ることで繋いでいたワイヤーがよじれ、指の間に挟まりギーギーと鳴きます。
足の踏ん張りも利かなくなって、肉球が滑り開脚状態になるときもあります。
⇒開脚と尻もち
このぐるぐるは、時に一時間を超えることもありました。負担を軽くするために、ぐるぐるの間は繋いでいたワイヤーを外すことにしました。
小太郎は同じ方向にぐるぐる回るのを繰り返します。顔を傾けてふーふん、ふーふんと鳴きながら回り続けていました。そんなに大きな声ではありません。目つきも変わっています。母はこの時の小太郎は怖かったと言います。
攻撃をしてくるわけではありませんが、右目には薄く白い丸が見えます。白内障のようです。
⇒難聴と白内障
ただ、その目のせいだけではなく、明らかに顔つきが変わっていました。この行動は、たまに昼間にも起こりましたが、ほとんどが夜中です。疲れ果てて、やっと伏せの状態になったかと思うと、今度は低い唸り声で鳴きます。その繰り返しでした。
毎晩
その状態が毎晩続くようになり、夜中に3~4回は起こされていました。この頃には、私も疲れ果て、睡眠不足なのに寝ても熟睡できない、小太郎の事がわからない、という感じでストレスが溜まっていました。
そのストレスから、鳴き止まない小太郎に、声を荒げて怒ったりもしました。一番やっちゃいけないことですよね。自分に置き換えて考えました。私が年をとって体の自由が利かず、不調を訴えているのにわかってもらえない。そういうことですよね。
小太郎ごめんね、頭を撫でて謝りました。終わりの見えないこの戦いに疲れながらも、小太郎一緒に頑張ろうね!そう思いました。
毎日続くこの行動は、もう認知症に間違いない、そう思い調べてみました。やはりそのようです。でも、ずっとこの状態ではないので、小太郎が寝ている間に食事をしたり、お風呂に入ったり、自分の事をを先に済ませるようにしました。
この頃の私は、いつも鳴き声が聴こえているような、そんな幻覚すら覚える毎日でした。テレビの音を小さくして、小太郎の服を作りながら、次のぐるぐるに備えます。
⇒手作り服(マジックテープ服)
ぐるぐる回っているときは、足元も少しぐらぐらした感じで、しかも角にぶつかり方向転換もできません。何とかしようとしながらもまた鳴きます。腰あたりを抑えてそっと誘導します。すると、またぐるぐる・・・この繰り返しでした。
夜鳴きの原因は?
この場合はやはり認知症に当てはまると思いました。認知症での夜鳴きの原因は、昼夜逆転、脳の衰え、栄養障害など、これもワンちゃん一匹一匹で違ってきます。
小太郎自身も自分がなぜ鳴いているのか、なぜぐるぐる回っているのか理解していなかったと思います。
夜鳴きの対策・対処法は?
やはり獣医さんに相談することが解決への近道だと思います。睡眠薬を処方してくれる場合もあります。
そして、その時飼い主さんにできることはそばにいてあげること。小太郎のように、鳴きながらぐるぐる回る場合、それが引き金になっての怪我などに気を付けないといけません。
こういう状態が毎日続くと、ストレスや睡眠障害になる飼い主さんもいます。私の場合、母と甥っ子が協力してくれたので、辛さも3分の1だったと思います。そして隣に住む従姉家族も協力してくれました。
一人で頑張らずに、家族や犬を飼っている友人に話を聞いてもらうなど、自分にも対策をして下さい。ここに書き込んで頂いてもいいですよ。私でよければお話聞きます。
私の対処法
小太郎の場合、ぐるぐるが始まると、壁にぶつかったりもします。私も試行錯誤をして対策をしてみました。
⇒外飼い対策
この時はそばに行くのはもちろん、腰をおろしたらマッサージをしたり、この時間を利用して服を着替えさせたりしました。結構な確率で眠ってくれましたよ。
後悔したこと
小太郎が若い頃から、老犬になった時の事をもっと真剣に考えて、車嫌いを治す努力をしていれば、病院にも行けたのにと、何度も何度も思いました。
また、認知症対策でサプリなど与えておけばよかったかな・・・と思いました。老犬のおやつにも色々と配合されていますよね。食べさせてはいましたが、老犬になってからでは遅いのかもしれませんね。
もっと色んなことを調べておけばよかった。いざ、その時になると、調べる余裕さえなくなります。いっぱいいっぱいになりすぎて、父の墓前で、小太郎が苦しいなら、もう迎えに来てあげて・・・そう言いました。
一秒でも長く一緒に居たいのに、そんなことを考えた事、一番辛いのは小太郎なのに怒ったりした事、今でも胸が痛みます。
この頃には車庫には車を入れず、全体を小太郎のスペースにしていました。ぐるぐると回ることで繋いでいたワイヤーがよじれ、指の間に挟まりギーギーと鳴きます。
足の踏ん張りも利かなくなって、肉球が滑り開脚状態になるときもあります。
⇒開脚と尻もち
このぐるぐるは、時に一時間を超えることもありました。負担を軽くするために、ぐるぐるの間は繋いでいたワイヤーを外すことにしました。
小太郎は同じ方向にぐるぐる回るのを繰り返します。顔を傾けてふーふん、ふーふんと鳴きながら回り続けていました。そんなに大きな声ではありません。目つきも変わっています。母はこの時の小太郎は怖かったと言います。
攻撃をしてくるわけではありませんが、右目には薄く白い丸が見えます。白内障のようです。
⇒難聴と白内障
ただ、その目のせいだけではなく、明らかに顔つきが変わっていました。この行動は、たまに昼間にも起こりましたが、ほとんどが夜中です。疲れ果てて、やっと伏せの状態になったかと思うと、今度は低い唸り声で鳴きます。その繰り返しでした。
毎晩
その状態が毎晩続くようになり、夜中に3~4回は起こされていました。この頃には、私も疲れ果て、睡眠不足なのに寝ても熟睡できない、小太郎の事がわからない、という感じでストレスが溜まっていました。
そのストレスから、鳴き止まない小太郎に、声を荒げて怒ったりもしました。一番やっちゃいけないことですよね。自分に置き換えて考えました。私が年をとって体の自由が利かず、不調を訴えているのにわかってもらえない。そういうことですよね。
小太郎ごめんね、頭を撫でて謝りました。終わりの見えないこの戦いに疲れながらも、小太郎一緒に頑張ろうね!そう思いました。
毎日続くこの行動は、もう認知症に間違いない、そう思い調べてみました。やはりそのようです。でも、ずっとこの状態ではないので、小太郎が寝ている間に食事をしたり、お風呂に入ったり、自分の事をを先に済ませるようにしました。
この頃の私は、いつも鳴き声が聴こえているような、そんな幻覚すら覚える毎日でした。テレビの音を小さくして、小太郎の服を作りながら、次のぐるぐるに備えます。
⇒手作り服(マジックテープ服)
ぐるぐる回っているときは、足元も少しぐらぐらした感じで、しかも角にぶつかり方向転換もできません。何とかしようとしながらもまた鳴きます。腰あたりを抑えてそっと誘導します。すると、またぐるぐる・・・この繰り返しでした。
夜鳴きの原因は?
この場合はやはり認知症に当てはまると思いました。認知症での夜鳴きの原因は、昼夜逆転、脳の衰え、栄養障害など、これもワンちゃん一匹一匹で違ってきます。
小太郎自身も自分がなぜ鳴いているのか、なぜぐるぐる回っているのか理解していなかったと思います。
夜鳴きの対策・対処法は?
やはり獣医さんに相談することが解決への近道だと思います。睡眠薬を処方してくれる場合もあります。
そして、その時飼い主さんにできることはそばにいてあげること。小太郎のように、鳴きながらぐるぐる回る場合、それが引き金になっての怪我などに気を付けないといけません。
こういう状態が毎日続くと、ストレスや睡眠障害になる飼い主さんもいます。私の場合、母と甥っ子が協力してくれたので、辛さも3分の1だったと思います。そして隣に住む従姉家族も協力してくれました。
一人で頑張らずに、家族や犬を飼っている友人に話を聞いてもらうなど、自分にも対策をして下さい。ここに書き込んで頂いてもいいですよ。私でよければお話聞きます。
私の対処法
小太郎の場合、ぐるぐるが始まると、壁にぶつかったりもします。私も試行錯誤をして対策をしてみました。
⇒外飼い対策
この時はそばに行くのはもちろん、腰をおろしたらマッサージをしたり、この時間を利用して服を着替えさせたりしました。結構な確率で眠ってくれましたよ。
後悔したこと
小太郎が若い頃から、老犬になった時の事をもっと真剣に考えて、車嫌いを治す努力をしていれば、病院にも行けたのにと、何度も何度も思いました。
また、認知症対策でサプリなど与えておけばよかったかな・・・と思いました。老犬のおやつにも色々と配合されていますよね。食べさせてはいましたが、老犬になってからでは遅いのかもしれませんね。
もっと色んなことを調べておけばよかった。いざ、その時になると、調べる余裕さえなくなります。いっぱいいっぱいになりすぎて、父の墓前で、小太郎が苦しいなら、もう迎えに来てあげて・・・そう言いました。
一秒でも長く一緒に居たいのに、そんなことを考えた事、一番辛いのは小太郎なのに怒ったりした事、今でも胸が痛みます。